活用事例
CASE STUDY
導入のきっかけ
娘はCDKL5遺伝子欠損症(CDD)という疾患で、重度心身障害児のため、食事にはいつも工夫と介助が必要です。当時、療育園に通っていて、その療育園に通うママさん達と「食事を作るのが大変だよね。」と言う話で盛り上がっていたところ、情報通のママさんからデリソフターの存在を教えていただきました。その時の衝撃は「こんな素敵な家電があるんだ!画期的!」と今も忘れられません。住まいは愛知ですが、私の実家が滋賀ということもあり、すぐさま両親に連絡をとり「こんな凄い家電あるよー!一緒に見に行こう!」と誘い、次の日にはギフモさんにお試しの予約をしていました。お試し体験で、デリソフターを使って食材が実際に柔らかくなり、娘が嬉しそうに食べられる姿が見て、またギフモさんのデリソフターの開発の思いを直に伺い、購入の決断をさせていただきました。
導入してよかったこと
デリソフターを使うことで、これが食べられるかな?とチャレンジできるようになったことがとてもよかったです。それまでは、ペースト状に近い状態のものや3連刃のハサミでごく刻みにし、とろみを使って食べさせていたのが、野菜類はデリソフターにかけて軽くハサミで切ると食べることができるようになり、食形態も今では刻み食になりました。デリソフターを使う料理では食材によって向き不向きはありましたが、野菜類が特に簡単に柔らかくなることは今でも重宝しています。お肉類やお魚類はそのままだとどうしても硬くなりがちなので、揚げ物等の粉ものを周りにまぶして水分を逃がさないような調理法で柔らかくなるようなものを選ぶようにしています。また、3連刃のはさみで食材を切る時に手が腱鞘炎になるぐらい大変だったのですがデリソフターのおかげで楽になりました!他にも、疲れた日にはお惣菜や冷凍食品をデリソフターにかけると食べさせられることが本当に助かっていて、とても感謝しています。
ギフモからのひとこと
オフィスの試食会にお越しいただき、初めて即購入して頂いたお客様!琴ちゃんが美味しそうに食べ、その姿をお祖母さまが動画撮影されている姿、鮮明に覚えています。また愛知から岐阜のイベントまでご家族で来ていただいた事とっても嬉しかったです。
概要
榎本圭那さん・琴菜ちゃん親子
参考情報
榎本さんが広報を担当されている CDKL5遺伝子欠損症(CDD)家族会「cdkl5 japan らぶはんず」です。こちらも、ぜひご覧ください。
https://www.cdkl5japan.com/
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